豚コラーゲンの特徴

豚コラーゲンアイキャッチ303 原料別コラーゲンの特徴

豚を原料とするコラーゲンの特徴

豚由来のコラーゲンは、豚の皮を原料としています。安価で、手に入りやすい素材で、動物性のコラーゲンというと、現在は豚由来のものがほとんどです。

豚のアミノ酸の配列は人間に一番近いと言われており、それだけ聞くと、一見ひとの体にも良いように聞こえるかもしれません。ところが、豚のコラーゲンは、分子構造が複雑で分解に時間がかかる上、分子量が大きいことで吸収されにくい傾向にあります。同じ分子量で比較して、分解する値が魚コラーゲンの7分の1というデータがあります。
また、豚の体温は39度なので人間と比べると高温なため、人が摂取する際にコラーゲンが溶けにくいという特徴があります。このことも吸収率の低下に拍車をかけているようです。
肉でも豚肉と魚肉では豚のほうが消化しにくいですね。コラーゲンも肉もたんぱく質なので消化しにくさはコラーゲンも同じということです。

一方で、近年の研究でコラーゲン特有のアミノ酸で、体内のコラーゲン生成を促す働きがあるヒドロキシプリンは豚由来のコラーゲンが多く含まれていることが分かっており、また、豚コラーゲンは摂取した後の血中濃度が上がりやすいことも分かっています。このことが何を意味するのかについては、今後の研究が期待されます。

豚のコラーゲン製造方法

豚コラーゲンの具体的な製造方法ですが、まず、原料の豚の皮を酸やアルカリで下処理をします。その後、洗浄してから、お湯に漬けてゼラチンを抽出します。抽出したゼラチン液を精製、殺菌します。それを乾燥・粉砕することで販売されている粉末のゼラチンが出来ます。そのゼラチンを、さらに酵素を使って分解して、ゼラチンより低分子のコラーゲンペプチドにします。このコラーゲンペプチドを作る過程で、もう一度、精製、殺菌します。

豚のコラーゲンの製造工程で、アルカリや酸を使うため、残留薬品がないかどうかは要注意ポイントです。安全に気を配っているメーカー・販売先であれば、残留薬品や添加物などについて、安全を保障するための検査を行なっています。商品案内のページにそういった但し書きがないか、確認してみるのがおすすめです。

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